環境を整える
勉強をする習慣が身に付いていない段階では、自分から机に向かって勉強することは難しいです。
お子さまのやる気を引き出すために、学習環境を整えるところから始めてみましょう。
リビングを学習スペースとしている場合にはこまめに親が学習状況を確認することができますが、家族の話し声などに気をとられてしまい、集中力は続きにくくなってしまいます。
年齢的にも一人で勉強に集中できる環境を整えてあげるようにしましょう。
干渉しすぎない
勉強をせずゲームやスマホをしている姿を見てしまうとどうしても小言が増えてしまいます。
しかしお子さまも中学生なので、自分がサボっていることを自覚しています。
何度も「勉強しなさい」と言われるとお子さまも感情をコントロールできなくなって反抗的な態度を取ってしまいます。
思春期のお子さまに対しては過度な干渉を控え、冷静に見守ってあげるようにしましょう。
日頃からあまり口出しをせず、しっかり支えてあげることがお子さまに安心感を与えます。
他人と比べない
「お姉ちゃんは成績が良かったのに」など兄弟・姉妹と比べられると、お子さまは傷つきます。
悪気なく言ってしまった場合にも、このような言葉はお子さまの自信ややる気をなくしてしまうだけなので控えるようにしましょう。
また、知人や同級生の子どもと比べてしまうこともマイナスの効果になってしまいます。
誰かと成績を比較するのではなく、お子さまの過去と比較して成長した部分を認めてあげましょう。